食べてますか?
眠れてますか?
「母」
「突然の死」
「絶望」
「どうしていいのかわからない」…
あの時、私は、こんな文字を
検索窓に叩きつけていたと思います。
毎日、毎日
その繰り返しだったと思います。
そして初めて
「グリーフケア」という言葉を知りました。
来週、母が光になって丸2年を迎えます。
「グリーフケア」について、
天国の愛する人を想うあなたと、
分かち合いたくて…。
グリーフとは?
「グリーフ」-
初めて知った言葉でした。
あなたはご存知でしたか?
「喪失」を経験したときに抱く
感情を言うのだそうです。
私やあなたのように
最愛の人を失った時の
虚しさや嘆き、
それだけでなく、
家族の一員であるペットもそうでしょう。
大好きだった仕事も、
思い出の詰まった家も、
失った悲しみは計り知れません。
全てが「グリーフ」の状態です。
グリーフを癒せる場所がある。
死別の悲しみを癒す場所がある。
私は「グリーフケア」の存在を知りました。
グリーフケアの第一人者でいらっしゃる
宮林幸江先生主催の
「日本グリーフケア協会」です。
ここにリンクを貼っておきます。
https://www.grief-care.org/
「悲嘆回復プログラム」があることを知りました。
すがるような思いで、
すぐにアクセスしました。
泣きながら、
申込みフォームの
質問事項に答えていました。
そして、街がクリスマスの
イルミネーションで輝き出す頃、
私はワークショップに出かけて行きました。
いまあなたには、どんなことが起こっていますか?
これは、当時の私の状態です。
- 周りから「元気?」と聞かれたり、「元気ないねぇ…」と言われるのが、疎ましい。
- 眠りが浅い
- おしゃれをしたくない。同じ服をずっと着ている。
- 食欲がない
- 楽しいことをするのに罪悪感がある。
- 何のために生きているのか、わからなくなった。
- 涙が止まらない
- 仕事以外は他人と会いたくない、話したくない。
- 楽しそうにしている人を見るのがイヤだ。
悲嘆回復プログラムに参加した
2017年11月11日-、
あの日に感じた
「気持ち」「身体」「行動」の変化です。
仕事をしないわけにはいきません。
けれど、他人に会うのがとても辛くて、
私を支えてくれた、
特定の友人以外の他人を
疎ましく感じる自分がいました。
楽しそうにしている人を見るのが
とてもイヤだった。
憎らしいとさえ思っていたかもしれません。
ずっと同じ服を着ていました。
母はもう、おしゃれもできない。
美味しいものも食べられない。
大好きなサーモンも、ホタテも、
プリンも、茎わかめも…。
そう思うと、
もっぱら食欲はないものの、
ご飯を食べることさえも、
罪悪感にかられました。
あなたはいま、
どのような状況でしょうか…?
「気持ち」「身体」「行動」の変化を
書き出してみる。
ご自身で感じてみる。
もし、そんな気持ちになられたら、
ペンを執ってみるのもいいかもしれません…。
もちろん、いまじゃなくていい。
そんな気持ちになられた時に。
Thanks mom of heaven.
kitto mata…
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